プロポーズはたった1人の相手と
一生を添い遂げる約束をする大切な瞬間…
男性からの素敵なプロポーズに
私たち女性は憧れるものです。
あなたも映画やドラマでロマンチックな
プロポーズシーンにときめき、
未来のパートナーの素敵なプロポーズを
夢見たことがあるのではないでしょうか?
ただ期待とは裏腹に、プロポーズの言葉や
演出にこだわらない男性が一定数いるのも
事実です。
(めんどくさい、はずかしい、夢見がち、
形式なんて、etc...)
その温度差が2人の関係に溝を作って
しまうこともよくあります。
’’「プロポーズなし」や「言葉や指輪のない婚約」だったカップルの方が離婚率が約20%高くなる’’
(リクルートブライダル総研調査2015年)
もちろん、シンプルでもお互いに納得できるプロポーズだったならこんなデータは気にしなくて大丈夫。
この記事を読む必要もありません。
また、プロポーズの失敗が必ずしも結婚の失敗に繋がるわけでもありません。
ですが、プロポーズのすれ違いは、すなわち価値観のすれ違いです。
一生に一度のことだから、とモヤモヤをしまい込む前に、
お相手に、「プロポーズをやり直して欲しい」とはっきり伝えてみましょう。
プロポーズ、やり直しをお願いしてみよう
ちなみにプロポーズへの不満として、
演出が凝りすぎていた、という残念エピソードもよく耳にしますが(フラッシュモブなど)
今回は「あなたの理想よりも演出が寂しかった場合」
についての対処法をお伝えしていきます。(言葉が足りなかった,演出がなかった)
※当記事は女の子のお悩みに
寄り添いたくて全力で書きました。
長文ですので無理のない範囲で読んでくださいね。
やり直しを伝えるメリット
関係性を見直すチャンス
先ほど、”言葉や指輪のない婚約をしたカップルは離婚率が高くなる”とお伝えしました。
決して皆に当てはまるわけではありません。
ただ、プロポーズの不満を解消できていないということが、
言いたいことを無意識に我慢してしまっていることを表している可能性があります。
今後のお互いの関係性を見直すためにも、
再プロポーズのお願いは試す価値があります。
精一杯伝えてくれたのは嬉しいよ
でもちょっとプロポーズがさみしかった
だからもう一度やり直して。
このお願いを聞いて、 「すぐやり直すね!」と希望を叶えてくれる男性もいれば、 「恥ずかしいよ」と嫌な顔をする男性もいるでしょう。
あなたの彼はどちらのリアクションを 示すでしょうか?
もしかすると、この反応で今後の彼の態度を測ることができるかも知れません。
モヤモヤが解消されるかも
再プロポーズのお願いはあなたのモヤモヤを
解消させてくれる可能性が高いのです。
我慢をするのも方法としてはありますが、
「私はこんなプロポーズしかしてもらえなかった」と5年後、10年後に
不満を言わない自信はありますか?
自分のプロポーズに不満があると
友達や同僚の幸せなプロポーズのエピソードを
聞く度に、自分の経験と比べてしまい、落ち込んでしまう。
そのわだかまりを後になって爆発させてしまうと、彼にもつらい思いをさせてしましますよ。
やり直しを伝えるコツ
やり直してほしいと素直に伝える
「あの時のプロポーズちょっと悲しかったよ」
と要望を伏せて伝えても「そうやったん!
もっとちゃんとしとけばよかったかな〜」
など、言葉を受け止められて会話が
終了してしまうことも考えられます。
お願いをみなまで言わなくても、察してやり直しくれないかな…
わがまま言ってるみたいで言いづらいな…
などの恥じらいはぐっと我慢しましょう。
お願いは一瞬の恥ですが、我慢は一生ものの
わだかまりを残してしまうかも知れませんから。
また、落ち着いて話すことも大切です。
「あの時のプロポーズおもろすぎん?
ほなラーメン食べに行く?くらいのノリ
で結婚してって言うてきたやん自分」
などのユーモアや冗談も控えましょう。
おふざけと勘違いされてしまっては
プロポーズどころではなくなってしまうからです。
一生の約束を大事にして欲しいと思うなら、
まずあなたが言葉を選び、落ち着いた態度で話題を切り出してくださいね。
相手へのフォローを忘れずに
方法がどうあれ、お相手が一度あなたに結婚を提案してくれたことは事実です。
彼もそれなりの覚悟を持って結婚を決意してくれたはず。
そんな彼の気持ちを尊重し、プロポーズしてくれたこと自体に対する
嬉しい気持ちや感謝の気持ちはきちんと伝えしましょう。
また、再プロポーズを叶えてくれたときも
精一杯感謝の気持ちを伝えることを
忘れないでくださいね。
あなたの気持ちだけを押し付けて満足
してしまうのではなく、相手の気持ちも
最大限汲み取ってください。
人の気持ちを尊重できるあなただからこそ、
相手からも大切にされて然るべきです。
再プロポーズに細かいリクエストがあれば全てこちらから伝える
どんな言葉でプロポーズして欲しいのか、
どこでプロポーズして欲しいのかなどの
要望はきちんと言葉にするべきです。
オシャレなレストランでの再プロポーズが
欲しいのであれば、お店も自分から指定します。
「プロポーズをやり直してほしい!どんなプロポーズなら私が喜ぶか
もう一回、あなたで全部考えてほしい」
これでは男性の負担が大きくなってしまいます。
プロポーズをダメ出しされた挙句、アイデアの出し直しまで任されては
最悪の場合、あなたへの気持ちが冷めてしまう可能性があります。
プロポーズにはこうするべき!という決まったルールはありません
「オシャレなレストランで指輪をパカっとケースから開けて見せ、
結婚してくださいと言ってもらう」といった典型的な一例は世間でよく
挙げられますが、あくまでも一例です。
あなたが思い描くプロポーズがみんなの理想というわけではないこと。
きちんと言葉にしないと再プロポーズも失敗してしまう可能性があるということを
常に頭に入れておいてください。
プロポーズのやり直しを嫌がられたら…
「プロポーズにこだわるなんてくだらない」
「これから二人でどう過ごすかの方が大事でしょ?」
「精一杯のプロポーズをやり直して、なんて俺の気が向かないよ」
上記のコツを踏まえ、言葉を選んで
お願いをしても、こういった意見を主張して
やり直しを受け入れない男性も一定数います。
プロポーズへの考えかたも価値観の一つで
ある以上、理想がかみ合わない可能性は
ありますからね。
ですが、ここであなたの感じること、
やりたいことを簡単に曲げてしまうと、
言いたいことが言えない関係のままになってしまいませんか?
どうしても譲れないお願いはあきらめず主張しましょう
それでも嫌がられてしまうのであれば、
お相手には「あなたのために一歩譲る」と
いう気概自体が全くないのかも知れません。
今後のお付き合いを慎重に考え直して
みてもいいかも知れませんね。
もちろん、プロポーズのやり直しにそこまで
こだわらなくてもいいかな、という気持ちの
変化があなたにあれば話は別ですよ。
最後に
一生に一度のプロポーズ。
ですがやり直しはできます。
やり直しのタイミングはいつか?
それは早ければ早いほどいいの一言に尽きます
言いづらいからと先送りしてしまうと
不満を長く抱えることになりますし、
長い間根に持ってたんだ…とお相手に
思わせていいことはありません。
「一生に一度のプロポーズ、
私は素直に喜べないまま終わるのか…」
まだ諦めないで。
少しの勇気と行動でそのモヤモヤを解消できる
可能性は十分あります。
「やり直しのお願い」、ぜひ試してみてくださいね。