自分に自信がないけど、幸せな恋がしたい
こう思う女性は多くいます
きちんと対処すれば、両方を解決できますが
自信そのものを恋愛でつけるという方法はオススメしません
万が一恋人とお別れしてしまうことになったとき、自分の存在価値も消えたように思えてしまい健全ではないからです
恋人がいない私でもいい
でも恋人がいると人生がもっと楽しい
こう思えるようなあなたを目指しましょう
では、この思考法をどうすれば身に着けられるか
今回は私、とららっこが実際にこの問題に悩んでいた頃、大きなヒントをくれたと感じる書籍を紹介させていただきます
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「運命の恋を叶えるスタンダール」で自分と向き合ってみよう
こんな私を好きになってくれるひとなんていない、好きになってもらうことすら申し訳ない…
そんなことをつい考えてしまうあなたに絶対読んでほしいのが、”運命の恋を叶えるスタンダール”です
”夢をかなえるゾウ”でおなじみの水野敬也さんが手掛けた恋愛小説本です
発売時には本屋の店頭に並び、ポスターもあちこちに貼られていました
2022年3月にはAmazonのPrime Videoでドラマ化もしているので、きいたことある!という人もいると思います
どんな本?
図書館で働く文学好きの女の子(聡子)が主人公です
聡子は図書館でよく見かける青年にときめくようになりますが、「彼氏だってできたことないんだから」と自分の恋心に蓋をしてしまいます
そんな彼女の目の前に、ある日突然「スタンダール」と名乗る男性が現れます
聡子は文学好きだったため、スタンダールが1800年代に活躍した小説家であることにすぐ気づきます
彼は聡子の恋愛を成就させるべく、本から出てきたというのです
スタンダールの恋愛指南に従い行動していく聡子は、今まで起こりえなかった出来事に次々と遭遇していくというお話です
感想
この本は、物語を楽しみながら恋愛のノウハウを学べるというのが大きな特徴です
物語として面白いのはもちろんのことですが、恋愛のノウハウも具体的でマネがしやすく、とてもためになります
ただ、20世紀の文学著者や作品などが例え話などに登場するため、文芸に詳しくなければピンとこないようなユーモアも時々書かれています
私は知識不足でよくわかりませんでた(笑)
ですが、基本的にそういった用語には解説らしいセリフが付け加えられているので、ストーリーを理解するのにはまったく差し支えありません
なにより読めば読むほど引き込まれていくような物語なので、ページをめくる手がだんだん止まらなくなり、中盤から最後までは一晩で読んでしまう方もいると思います
私もストーリーは一気読みしてしまいましたが、自分に少し行き詰まったとき、スタンダールの教えを読み返し、気持ちが楽になったことが何度かありました
小説としても、ハウウー本としても買ってよかったと思う一冊です
こんな人におすすめ
・恋愛に自信がない
・人を好きになっていいのかわからない
そう思う方に強くお勧めする本です
巷の恋愛ドラマや歌の歌詞に共感できず、「前向きなだけの励ましって信じられない、綺麗ごとばっかり書く人って自分のこと心から嫌いになったことないでしょ」と思う方にこそ読んでほしいと思います
たしかに、物語にはシンデレラストーリーによくある展開やハッピーなお話を盛り込まれている部分もありますが、
きちんと恋愛の厳しさについても書いてくれています
自信をつけるには?恋愛を自分の力で幸せな結末に導くには?
その方法を誰もがマネしやすい宿題に落とし込まれた本になっています
興味があれば、ぜひ読んでみてくださいね